ダーチャ事件簿

2地域居住しながら3人子育て。我が道を行くハカセに振り回されるママの日常。

2地域居住という選択肢があったんです

ひとこと

2地域居住は、優雅な別荘暮らしとは別物である。

居住者の汗と時間を捧げなければならない。

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登場人

ハカセ41歳(筆者の夫、ニックネームは「理系だから!」という文系筆者ならではの発想から)

ママ39歳(筆者、インドア派だったが…)

長男6歳(自然より都会が好き。親の心、子知らず(涙))

長女4歳(虫大好き!)

次男2歳(おなかにいる時から2地域居住者)

このブログの主な目的は、3人の小さな子供を抱えて2地域居住をするとどうなるかをお伝えすることです。我々家族以外の登場人物のプライバシーに配慮して(かなり)脚色してあります。

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日々の糧を得るため、東京に住まざるを得ない地方出身のハカセと私。

だけど、ハカセは都会が嫌い。人込みもダメ。

少しでもハカセにリフレッシュしてもらおうと、休日は緑の多い公園で遊ぶよう心掛けていたママですが、公園を歩きながらハカセが呟いた「このままじゃが身が削られていく・・・」で悟りました。

この人は都会で生きていけない。

さりとて、地方に職があるわけでもなく、どうしたものかと思 

っていると「こんな本があったんだけど・・・」とハカセが買ってきたのが

 

「ダーチャで過ごす緑の週末」(豊田菜穂子著、WAVE出版)

www.amazon.co.jp

でした。

 

その発想はなかった!!

 

東京で家を買うつもりで必死に貯めた1000万円をなんとダーチャを買う予算に変更。東京では格安賃貸に徹するとして、家族を巻き込んでのハカセの2地域居住がはじまったのでした。

 

 

なぜ「首都圏で賃貸暮らし、地方に家を買う」という選択をしたか

ひとこと

土地の価値とは、どれだけ食べ物を生産できるかである。

 

そもそもなぜダーチャを買ったか。

 

ダーチャを買う前(2014年頃)、我々も都内に家を買おうとしてたんです。でも、60㎡以上のファミリータイプのマンションは中古でどんなに安くても4000万円以上しました。

 

食費節約のため、当時ベランダでの野菜栽培を計画していた私から見ると

「こんなに高いのに、栽培スペースが2㎡もない!しかも日当たり悪い!!」

と、とても家を買う気になれませんでした。

ローン返済のために馬車馬のように働かなければならなくなるハカセは、後々売ることを考えると買っておいた方が得と思っていましたが、積極的に買う気はありませんでした。子育てがひと段落したらママもパートで働くとはいえ、数千万のローンを背負うのは気が重いものです。

 

さてどうしたものかと考えていたときに、浮上したのがダーチャ購入。

 

ハカセは都会での鬱解消のため、私は食費の自給率を上げるため、

ダーチャを購入を選択しました。

 

 

 

 

ママの誕生日

ひとこと

2地域居住をする・できるのは家族がいるから。

 

 

 

【注意】以下ノロケてます

いつからか年をとることが嫌になってきた私。30代後半になってからは子どもに「何歳?」って聞かれてもごまかすようになった。

そんな私の×回目の誕生日。朝から「あー、いやだ、いやだ」をハカセの前で連発してしまった。

すると、その夜、仕事から帰ってきたハカセから恒例の花束の誕生日プレゼントの他に、趣味のいいワインとチーズが!

「朝から誕生日が嫌だって言ってたから、ちょっとでも誕生日を喜んでもらいたくて」とハカセ。

 

ありがとう、ハカセ。私は幸せです。

あなたと一緒に人生を歩めて本当に幸せ。

 

無理やり2地域居住に話をからめると、2地域居住は家族がある人だからこそ上がる選択肢だと思う。独身だったり夫婦だけなら、わざわざ家を二つ持つことなく、宿泊所利用もしくは移住しちゃったりしてたかも。

 

同じ県内?(内見物件2件目①)

ひとこと

希望エリアは平成の大合併前の市町村単位で絞った方がいい

 

はじめに、昔流行った本のタイトルの通り、ママは地図が読めません。物件の距離感は東京基準でしか考えておらず、物件と物件の距離を考えずに、内見予約してしまいました。

ハカセも「東京への帰り道だし」くらいのノリでしたが、いざ2件目の物件見学に行こうと高速にのると、時間以上の距離を感じました。

山梨県の面積は4465㎢、東京(2193㎢)の倍以上。

北杜市甲府市では気候も町の感じも全く違いました。

そもそも同じ不動産屋さん『ふるさと情報館』で紹介してもらうのに担当者が違うという時点で、いかに離れているか気づくべきでした…

森の中の別荘(内見物件1件目)

ひとこと

中古物件はどんな人(家族構成)どういう用途で使い、なぜ手放すことにしたのか聞いてみよう

 

2015年1月末、雪深い森の中にその家はあった。

物件紹介誌『ふるさとネットワーク』で見たときは、高い(我々の予算1000万円の1.5倍以上)けど、理想的な家だと思っていた。

が、実際に見てみると、我々のイメージと違っていた(こういう物件を今後「紙面上(物件紹介文)では完璧」物件とよぶ)。

 

なぜか。

 

内見には、オーナー親族が同行してくれて、オーナーがどういう目的で使っていたか教えてくれた。

聞けば、オーナーは読書人で、もっぱらインドアで家族とくつろいでいたそう。間取りをみれば、二階の書斎の壁の一部がオープンになっていて、一階リビングと吹き抜けを通じてゆるやかにつながっていた。自分の趣味と、家族とのコミュニケーションを両立させたいというオーナーの思想が体現した素晴らしい家だった。

 

しかし、我々は読書人というわけではなく、ダーチャではもっぱら畑仕事をする予定。また、2階壁を一部オープンにしたおしゃれな作りは、子供がおちる危険もあった。森の中の素敵な図書館は、残念ながら我々の求める物件ではなかった。

 

どんなに素晴らしい物件でも、自分の用途に合っていなければ使うことができない。また、自分の用途と同じであっても、うまくいかなくなって手放すことになったなら、やはりやめておいた方がよい。たとえば、家庭菜園をしていたが、気候や土壌の関係で思うようにできなかったので手放すなど。

中古物件は、プライベートなことで聞きづらいとは思うが、失礼にならない程度で用途や手放す理由を聞いた方が後々参考になる。

移動と子どもたち

ひとこと

移動は子供が寝ている間にするのがおすすめ。

 

東京から北杜市まで中央道の渋滞がなければ高速で片道2時間半。渋滞があれば7時間てこともあり、小さな子供にはかなりキツイ。

 

そのため、われわれが考え出したのが子供が「寝ている間移動」。

物件探し中は、お昼寝タイムを狙って移動し、2地域居住が始まってからは、夜中(午後8時以降)に移動することにした。

しかし小学1年生になった長男を抱っこで家から家へ移動するのはキツくなってきている…

 

 

ダーチャ探し再び

親切な不動産屋『大泉土地』さんに教えてもらった

不動産屋『ふるさと情報館』

www.furusato-net.co.jpを早速調べてみる。

 

すると、最新の情報をホームページではなく、『ふるさと情報館』発行の月刊誌『ふるさとネットワーク』(見本誌一冊無料、定期購読会費3600円)にあるとのこと。

 

月刊誌を注文しつつ、同時に週末の見学を予約。2015年1月末、3歳になったばかりの息子と0歳の長女を連れて雪深い北杜市の事務所へ向かった。

 

「内見予約がいっぱいで、スタッフは私しか残っていない」ということで、見学予約のやり取りをした方ではないN氏から説明していただいた。真冬にもかかわらず、物件探しのライバル(?)が結構いることにちょっと焦る。

 

子供たちがやんちゃをするので、私はゆっくり話を聞けなかったが、

早速一件目の物件を案内してもらえることになった。

 

余談だが、このとき、かなり寒いにもかかわらず、N氏は花粉症で苦しんでいた。気の毒だなあと思っていたが、18年現在、我々夫婦も同じ目にあっている・・・

 

 

 

ひとこと

花粉症は東京より北杜市の方がひどい感じがする。(ダーチャ3年目の実感)

 

 

 

 

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ひとこと

土地探しは、誰(夫?妻?)が、何をしたいのか(家庭菜園?スキー?避暑?)をはっきりさせてからがおすすめ。

 

数時間をかけて物件探しに行ったのに、一件も内見することなく帰途につくことに。折角だから、標高1,500mの世界を体験して帰ろうと清里方面に足をのばした。

 

いやあ、もう、まさに別世界。

 

1月ということもあって、道路脇には雪で壁ができてた。

これは、この辺りに家買ったら、冬の利用はキビシイ・・・

それが分かったことが収穫だった。

 

結局、我々が買ったのは標高700m辺り。当時は家庭菜園の知識がゼロだったので、標高と栽培可能な作物との関係を考えていたなかったが、標高が高すぎると、栽培できる作物の種類が限られて困ったろうな~。